ロールスライドドアについて

こんにちわ。今日も素晴らしい天気です。今週くらいから寒くなり、秋らしくなると天気予報では

行っていましたが本当にそうなるのでしょうか。紅葉を、見る次期がどんどん短くなっている気が

しませんか?

今日ご紹介するのは、最近病院などでよく納めるロールスライドドアです。

この扉は一見片開き戸なのですが、開け方は全く異なります。引き戸のように建具を開けたときに

建具が移動して収まるスペースが、ペーパーホルダーや手洗いなどで確保できない場合や、

どうしても有効開口を設けたい時に、この扉は大活躍します。

少しわかりずらいですが、この建具を施工する場合の現場は内部スペースに余裕がない場所

に良く施工します。写真は外側からみた姿です。上と吊り元右側に金物のアンバー色のパイプが

枠についています。

上側には建具に吊戸車がついてあり、床には軸金物が着いていて、吊り元付近を軸回転

します。扉は外側からですと、少し引けば後は半自動のように扉が右壁沿いにスーッと納まります。

開け方に少しコツはあるのですが、慣れれば引き戸と同じくらい開けやすいと思います。

今日ご紹介したロールスライドドアは大きな病院などでも良くお見かけしますが、金物代が高い

ため、気持ちよくお客様にお勧めできないのが残念ですが、リフォームなどでトイレの入口を少し

広くしたいけど、引き戸で納めることができない時などは大変便利です。「こんな扉もあるんだな」

と頭の片隅においてもらえれば結構です。病院のトイレに行った時は一度使ってみてください。