新築住宅検査終わりました。
おはようございます。随分久しぶりのブログ更新です。
今日は先週検査が無事終わり、本日お客様に引渡しが決まっている某住宅の建具をご紹介します。
この住宅は、最近ではめずらしい高級住宅で、今回はそのなかでも住宅では変わった建具を
ご紹介します。
この建具は可動間仕切りと言って、普段は開放しておき、部屋を仕切りたい時に建具を動かして、
壁のようにする仕様になっています。
普段はこのように建具は壁側にたたんでおきます。建具の大きさは幅760高さ2370です。
壁と同じ色に近いポリ合板を使い、きれいに納まっています。
この部屋を間仕切る時は、上に埋め込んであるレールにそって建具を順番に動かしていきます。
どうしても背が高いので、可動させるのには少しコツがいります。でも慣れてしまえば問題なしです
完全に部屋を仕切った状態です。向かって左側の建具は開き扉になっており、そこからの出入り
が可能になっています。
今回のお客様はこの建具めがけて映写機で映像を流し、シアタールームにするそうです。
旅館とかでは可動間仕切はよく見かけますが住宅で施工したのは今回が初めてでしたが、
建て付けもよし、納まりもよし、これならお客様も納得してもらえるのではないかと思います。