江南市 某新築病院パーテイションの取り付け
おはようございます。今日は朝から雨が降ったり、急に晴れてきたりと変な天気です。
私事ですが次の土曜日は息子の運動会があります。毎日声をからして応援の練習を
頑張っている息子を見ると、気持ちよく晴れた天気で頑張る姿を見たいものです。
今日ご紹介するのはパーテイション工事です。これは診察室を区画分けするための
壁をパネルで製作するのですが、簡単そうにみえてなかなか大変でした。
上の写真は仕上がった状態です。下地はラワン合板仕上げ、厚み60mm、幅は
1200~1800mm、高さは2600mm（天井いっぱい）あります。ラワン合板の上に
ダイノックシート（木目調）を貼って完成となっています。図面を書き、設計士さんに
checkをいただき、監督さんと何度も打ち合わせを行い、予定ではばっちりのはずだった
のですが、なかなかうまくいきませんでした。
こちらは診察室内部の写真です。ご覧のように医療家具があります。つまり配管や、
電気配線などがあります。この配線はパーテイションの中を床から通っています。
この床からでている配線の位置が少しずれていたりしました。なんとか微妙にパネルを
ずらしたり、部分的に床材を張り替えたりして何とかおさめることができましたが、
何回も打ち合わせを行ってもこういったことが現場では起こります。今回の反省点は
①監督、設計の方との打ち合わせをより注意してやるべきだった。
②電気配線、配管などは設備、電気の担当の方を交えて打ち合わせを行うべきだった。
③取り付け場所での寸法確認、納まり確認を最低３回くらいはすべきだった。
今回はなんとかおさめることができましたが、なんともならない時もあります。
そういったときは作り替えになったりします。弊社だけの問題ならまだいいのですが、
いろんな業者の方にご迷惑をかけることになります。監督がokといっても設計士さんが
noといったらダメなものはダメです。予算は厳しくなるばかりなのでもう少し現場へ
足を運んで確認するべきでした。２人工で終わる取り付けが４人工かかってしまいました。
最近の僕の担当する現場は建具が多く、家具の施行例がお見せできないのが残念です。
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