扶桑町 新築住宅を見に行ってきました。

こんにちわ。今日からいよいよ11月スタートです。年末の仕事がうまくいくかどうかは、

すべて11月で決まると自分は考えています。年末に少しでも仕事が重ならず、工程通りに

商品を納めれるよう気を引き締めていくつもりです。

今回ご紹介するのは12月に家具、建具を納める新築住宅です。こちらの現場は工程が

大変厳しく、引っ越しの日にちも決まっているため、正直不安でいっぱいです。

今回の現場は鉄筋コンクリート造りになっています。内部の半分くらいは打ちっぱなしの

コンクリートがそのまま化粧になります。上の写真は玄関戸が納まる場所です。コンクリートは

丈夫で地震などにも大変強くいいのですが、内装業者の方たちは大変です。ビスをもむのにも

下穴をあけなければダメですし、5mm~10mm位は倒れがあるのは当たり前です。弊社も

家具、建具を取り付ける際は電気カンナで削ることは避けられません。

これは先ほどの玄関戸の上部の写真です。電気錠が付くため、配線が上から出ています。

電気錠の施工には神経を使います。まず壁にfixパネルを立て、その中に線を通して、通電金具

というものを小口に取り付け、建具のなかへ配線を通します。そしてようやく電気錠本体に配線を

取り付けて完成となります。電気錠で一番気を付けなければならないことは、建具の反りです。

建具が激しく反ると電気錠が正常に働かず、ピーッと音が鳴りやみません。これがとてもやっかい

で、お客様から「すぐに来てほしい」と連絡があります。このようなクレームがないように建具の

「反り」に対していつも以上に気を付けなければなりません。

これはリビング?でしょうか、まだわかりません。ですがご覧のとおり大工さんは大変です。

弊社は来週にテレビボードの補強用ブラケットを壁が仕上がる前に納めに行きます。

弊社はこの現場では家具はテレビボード、アイランドキッチン、キッチン背面収納などを

おさめます。アイランドキッチンは2階に納めるのですが、階段ではもってあげることができない

ため、外からクレーン車を使ってあげる予定になっています。結構大変です。まだ壁も仕上がって

いないところもありますが、12月頭にはほぼ仕上がっていると思います。工程通り行くように

段取りよく打ち合わせを行っていきたいと思います。