おはようございます。今日は昨日の雨が嘘のようなすっきりとした秋晴れです。

こんなに気持ちのいい天気ですと、家族でどこかへいきたくなりますね。

最近の弊社はといいますと、おかげさまで小忙しくしています。先週は新築の住宅物件の建具の

取り付けが完了し、今週は現在進行しています某整形外科の家具、建具の取り付けが始まります

この現場は予算も工期ももともと厳しいのはわかっていたのですが、最近になって工期がまた

短くなり、ばたばたしたくなくても、気持ちが焦ってしまいます。こんな時こそじっくりやらないと

事故やお客様からのクレーム対照になる商品になりかねないので、気をひきしめていきたいです。

今回ご紹介するのは壁や床が仕上がる前に取り付けを行ったほうが納まりがいい家具です。

これは壁が塗装で仕上がっていますが、先におさめました。埋め込みになっているため、

家具を極力幅いっぱいにおさめ、隙間はコーキングで仕上げます。仕上がってからでも施工は

できますが、壁に傷をつける可能性があるため先つけしました。

これは作業台の巾木の施工です。床の水平に合わせて、削り合わせを行いおさめます。

この作業も床、壁が仕上がってからでもいいのですが、どうしても壁、床との接地面がすいてしまい

先に施工を行ったほうがその隙間が少なく済みます。でも一番の理由は職人が床や壁が

仕上がってない時に施工したほうが、気を使うことなく作業ができるため、作業スピードが

上がるのが一番のメリットです。

こちらはポストホームというメラミンの天板と家具とがくっついている家具です。

天板を壁に飲み込ませ、壁との隙間をなくします。先つけの一番の利点です。

本当は先に家具を取り付けをすべて行えればいいのですが、なかなか家具の色やデザインが

決まらなかったりで仕上がってから取り付けを行うことが多いです。先に取り付けを行うのと

仕上がってから取り付けを行うのでは最終的にどのくらい見た目が違うのかと、考えたことが

あります。正直素人の目から見れば全然わからないと思います。ですがその現場の内装を

トータルで見た場合、全体のすっきり感がちがいます。スカッとしてるというか、そんな感じです。

今週は明日から家具の取り付けに入ります。今月はおさめなければいけない現場があと２件

あります。どちらも気を抜いていると大失敗をするような小難しい現場なので、気をぬかず、

頑張りたいと思います。

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