某住宅先付け家具の取付
こんにちわ。今日は朝起きたらすごい雨が降っていたのですが、今はもうすっかり雨も上がり、
明日からまたいい天気が続くそうです。最近は晴れていても湿度が高いので、汗がすごくでて、
室内の作業は汗が止まらず、大変しんどいです。
今日は現在進行しています某住宅の改修、新築工事のご紹介です。
こちらの現場は来月中旬に引渡しが決まっており、うかうかしてられません。とはいっても、
現場が思いのほか進むのがゆっくりで家具の取付日がなかなか決まらず困っています。
たとえば、こちらの部屋の床のフローリングは来週いっぱいかかるのでその後にしか取付は
できません。でも洗面所は床がピータイルのため、先に仕上がるため、洗面カウンターの取付は
可能です。普通なら仕上がったところから取付を順番に行えばよいのですが、そのつど取付に
行っていたら職人の手間代だけでも何万円もかかってしまい、利益がでません。ですから、監督さん
と話し合いを行い、なるべく取付けを行う日にちを1日にまとめて行えるよう打合せをします。
今回はその家具の取付の第2弾になります。壁にクロスを貼る前に施工しておきたい家具や、
もうすでに仕上がった部屋の家具の取り付けを行います。
ちょっと見ずらいのですが、壁にナラ練付合板(無塗装)のカウンター兼収納棚を取り付けました。
なぜこの家具をクロスを貼る前に取り付けを行いたかったか説明します。
まず第一に、これも見ずらいのですがカウンターの天板が壁に埋め込まれているのがわかります
でしょうか?壁が仕上がってから壁合わせに天板を現場で切りかいて納めると、壁とピッタリいかず
少し隙間が空いたりして、きれいに納まりません。このようにかべにのみ込ませれば、のこぎりで
切った天板の小口を隠すことができ、隙間は全くありません。
それと第2に塗装です。壁にクロスを仕上てから家具の塗装を行うのはとても手間がかかります。
壁に養生をしたり、塗料が飛ばないように気をつけたりと。塗装は弊社の作業ではないのですが、
現場では自分の会社の納め方ばかりを考えていると、後でいろんな業者の方に後迷惑をかけます。
なのでどのタイミングで取付を行うのか、どのタイミングまでに取付を行わなければならないのか
というのが監督さんとの打合せの中心になります。この現場は弊社の進行率は40%くらいです。
次は来週末くらいに取付に伺います。