家具の改修工事を行いました。

おはようございます。今日は朝からブログ更新でやる気満々です。

現在進行中だった新築物件も、ようやく順調に引渡しを向かえ、もう少しでひと段落です。

でも建具は木製でできているため、もうすぐ始まる梅雨や、夏の間使用するエアコンの冷機など 、

建具が反っては戻り、また反るという動きが出てきます。そのようなことは引渡しの際に、お客様に

ちゃんと御理解してもらう必要が充分にあります。

今日ご紹介するのは、30年くらいまえに施工したと思われる家具を天板、扉、サッシ枠などを

取り外して作り変えてほしいとのことでした。


既設の家具はおそらくベニヤにペンキを塗った仕上げになっており、塗装ははがれ、しかも

家具がさき付けになっており、壁にめりこんでいました。この家具の天板をはずすだけでも半日

近くかかりました。 施工後は下の写真のようになりました。

以前の家具を知らない人が現在の家具を見たら新品の家具を取付たんじゃないかと思うでしょう。

壁との取り合いのすき間などは、白色のコーキングを行いすっきり仕上ました。

朝から作業を行い、取付、クリーニングまでにpm7時までかかりました。やはり改修工事は

とても手間がかかります。新規で家具を取付けを行うほうがずっと早く、もっときれいに納めれます。

でもお客様のご希望の納まりのイメージ通りに今回はできたんじゃないのかなと思います。

これからはこのような改修工事が増えてくると思います。今回もとても勉強になりました。