某内科可動間仕切の納まり

今日は先日施行した某内科の可動間仕切りを御紹介します。

以前お見せしたのは建具を天井から吊るための鉄骨下地でした。

上の写真のようなごっつい鉄骨を下地にいれてもらいました。

後は天井にプラスターボードを貼って、クロスがはれたらいよいよレールを取付けます。

レールが付く位置をレーザーで確認し、スミだしを行い、レールを付けていきます。

最初は順調で簡単に終わるかなーと思いましたが、やってみると結局まるっと一日かかりました。

現場の作業では「見えない手間」が結構あり、いつも勉強になります。とはいっても同じ現場は

二度とないので、なかなかわかっていてもうまくはいくとは限りません。

可動間仕切りを吊ってみました。奥にすべての建具をまとめて置くことができ、部屋のように

仕切りたい時は、手前とその隣のレールを通って間仕切ることができます。

久しぶりの可動間仕切の施工だったので不安でしたが、仕上がりもまあぼちぼちで、お客さん

からも御褒めの言葉をいただけたのでとりあえずほっとしています。

後は建具がそらずにこのまま機能してくれればいいのですが。なんせ建具の高さが2500も

あるので少し心配です。今後も見守って行きたいと思います。